ブログ, 股関節のこと

重心移動のための股関節 その2

重心移動のための股関節 その1からの続き

クライミングの重心移動 足と股関節の動き

3Dでみる (PCのみ?)

股関節の動きと言えば、前後に動かしたり(屈曲・伸展)、真横に上げる(外転)。そういうストレッチングをしているクライマーが多いでしょう。

しかし、股関節を立体的に動かすには、外旋の動きがとっても重要。つま先を外に向ける動きですね。
この時、お尻の奥の筋肉(外旋筋)が収縮します。図では、水色で囲んだインナーの筋肉。大臀筋ではなく、お尻のインナー・外旋筋です!

 

クライミングの重心移動 足、股関節の動き

ヒールフックしました。この後の動きを想像します。
股関節が外旋して、腰が壁に近づく&ヒールフックした左足は、足首を伸ばし膝が前に倒れて、足の裏側のふくらはぎやハムストリングス等が収縮。

左手で引き付ける+右手はギャストン(?)で、肩を入れながら押しこんでいく動作も、下半身の動きに合わせて進行中。

 

 

腰が壁から離れず、左ななめ上に自然と重心移動していくのがイメージできるでしょうか。

 

 

股関節の動きがないと、ヒールでかき込んでも、腰が入らず重心は下がったまま。腕で無理やり体を引き上げると、パンプするわ、その1で紹介したように膝捻じれてパキるわ。てんやわんや。

 

 

こんな感じで、股関節の外旋は、重心移動のカギとなります。

 

 

よくあるヒールフックがうまくできない。という悩み。

 

クライマーの骨格コンディショニングレッスンを続けていて、機能していない部分(下部体幹、下肢)、逆に筋肥大した(肩や腕)を見ながら原因を考えます。
股関節が動いてないことに加えて、膝が動く方向(まっすぐ踏み込むための骨格)や、足首の動き、ハムストリングスやふくらはぎが機能していない(足首が硬くてしゃがめない)から。

 

 


例えば、太ももの裏(ハムストリングス)のリハビリ動画。
かかとでお尻をぱしーん!と蹴ります。
かかとが全く届かない、あらぬ方向に曲がる、脚がぷらぷらし出す、などハムストトリングスが機能してないことが分かります。

 

重心移動や、各ムーブの技術的なことは頭でわかってるけど、できない理由が体の機能にある。

 

クライミングに筋力はもちろん大切。でも、カラダの性能を最大限生かすことで、よりパフォーマンスが上がるスポーツです。

パフォーマンスの土台となるカラダの機能がガタガタなまま、上乗せしようとしていませんか?そんでもってケガしてませんか?

 

じゃあその外旋筋動いてるかチェッキング 重心移動のための股関節 その3