ブログ, 股関節のこと

重心移動のための股関節 その1

クライミングの重心移動 股関節

股関節を立体的に動かすために、これまでのレッスンでは、座った姿勢で骨盤を立て、股関節にアプローチしてきました。
しかし、全く股関節に効いてこない人が続出。股関節の位置さえ感じられないこともあり、どうしたものか、と悩んでいました。

 
原因は、骨盤が後傾で股関節は動かず、代償動作として腰を反る(骨盤後傾のまま腰椎伸展)&膝が捻じれていたから。

 

 

股関節が動かないと

◆脚を高い位置に上げる(ハイステップ)
→腰を曲げて、おなかに空間を作らないと足が上がらない
→重心が下がる&腰痛める

 
◆ヒールフックして体を引き寄せる
→腰を入れたくても股関節が動かない
→膝が捻じれる→膝パキる(痛)
クライマーの重心移動 股関節
【股関節が動かない場合、膝が捻じれるの図】 オレンジのとこは股関節

 

股関節が動いていれば、腰や膝を損傷することは避けられる。代償運動とは、なかなか恐ろしいものなのだ。

 

クライミングの重心移動 股関節

その代償運動を阻止するため考えた、新しい股関節エクササイズ。

 

仰向けで、平泳ぎの脚の動きをしてもらいます。

この状態だと、腰を曲げることはできない。そして、膝はできるだけ床に近いところで動かすことで、股関節の立体的な動きが生まれます。※膝が捻じれそうなら、パートナーが手で押さえる。

 

えらい恰好になっていますが、これならほぼ効果を実感してもらえるようになりました。

 

このときの股関節の動き。どの部分の筋肉が必要でしょうか。

答えは、次回「重心移動のための股関節 その2」にて