クライマーの骨格コンディショニング, ブログ

まっすぐ踏み込むための骨格

先日のブログでも紹介した足の指の話し。
たまにレッスンでも、足の構造からその重要性をお伝えしますが、
イマイチ伝わりにくい部分をご説明します。

 

 

足の指。
特に薬指と小指が動かないのは、クライマーとして致命的ではないか。
というお話し。
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まず、足の骨ってこんな感じ。
小さな骨がいっぱいあるので、色分けしてみる。
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踵骨(かかと)の上に、距骨、それから脛骨(すねの骨)
踵骨(かかと)から立方骨小指&薬指につながる
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左:親指側から
右:真後ろから

 

 

小指と薬指が動いていない場合、
本来なら小指と薬指を含めた面で支えるところを、踵という点で支えてるイメージです。
すごく不安定ですね。

 

残りの親指、人差し指、中指は、踵の上にある距骨にしかくっついていない。
いくら親指、人差し指、中指に力が入っても、土台となる踵が不安定なので、方向が定まらない。
後ろからみたときのように、普通に立つことも難しくなります。
脛骨(すねの骨)がまっすぐに踵に乗りませぬ。

O脚の人。まさにこれです。
←赤い矢印のように脛骨(すねの骨)が外側に倒れます。

 

 
脚を踏み込むときも、親指側にしか力が入らないので、膝が内側に入ります。自動的に腰が引けたような姿勢になってしまいます。
腰が入らない(股関節が動いてない)のに、ムリに壁に入り込もうとすると、腕で引き付けるしかない。
そうすると、膝でねじれが生じる。膝を痛める、肩や肘の故障につながります。

 

 

クライミングでの動きは、文章では理解しにくいので、
読み流してもらっても結構ですが、足の指の大切さが伝わったでしょうか?

 

 

どうしても手の指にばかり着目してしまいますが、足の指はカラダの土台となる大切な部分です。
クライミングにはもちろんパワーも必要です。
でも、その前に骨格構造を見直して、もっと効率的に、本当の意味で動けるカラダ作りをしてください。